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ダンプロップ、ソフト~ミディアム路タイヤ「GEOMAX MX33」を発売へ


タイヤでおなじみの DUNLOP(ダンロップ)から、モトクロス競技専用タイヤ「GEOMAX(ジオマックス)」シリーズの新製品情報です。

新たに発表されたのは「GEOMAX MX33」、ソフト~ミディアム路面に対応した競技専用タイヤ。

以下、リリースページより。


モトクロス競技専用タイヤ DUNLOP「GEOMAX MX33」新発売

 

2018年3月14日

住友ゴム工業(株)は、モトクロス競技専用タイヤ DUNLOP「GEOMAX MX33」を3月28日(水)から順次発売します。発売サイズは、フロント6サイズ、リア11サイズで価格はオープン価格です。

「GEOMAX MX33」は、ソフト路面だけでなくミディアム寄りの路面でも高いコントロール性能を発揮します。高分子量ポリマーと微粒子カーボンの採用によりポリマーとカーボンの結びつきを強め、アメリカの「AMAスーパークロス」や「世界モトクロス選手権」など世界各国の大会で優れた成績を収めている従来品※よりも耐久性を大幅に向上させています。また、新形状ビード補強ゴムの採用などにより優れた操縦安定性能を発揮します。対応車両は50ccから450ccまでのモトクロス競技車両です。
※「GEOMAX MX3S」

■代表的な採用技術

CARCASS TENSION CONTROL SYSTEM
(カーカス・テンション・コントロール・システム)
カーカス部分にかかる張力を最適化することで、路面追従性、走破性を向上させました。

PROGRESSIVE CORNERING BLOCK TECHNOLOGY
(プログレッシブ・コーナリング・ブロック・テクノロジー)
フロント、リアタイヤのブロック表面に、二段階の高さとした二段ステップブロック形状を採用することで、ブロックのしなやかさから得られるスライドコントロール性と、エッジ効果増大によるコーナリング時のグリップ性を同時に向上させました。

MULTIPLE BLOCK DISTRIBUTION
(マルチプル・ブロック・ディストリビューション)
センター部の周方向ブロック配置数をミドル~ショルダー部よりも少なくすることで路面に対する反力を低減し、接地感を向上させました。

ADVANCED APEX DESIGN
(アドバンスド・エイペックス・デザイン)
従来よりも薄く長い新形状のビード補強ゴムを採用することで、サイド剛性を均一化し、衝撃吸収性を向上させるとともに、荷重負荷時のサイド部のたわみを均一化しました。

引用元:http://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2018/sri/2018_025.html


 

MX33は、現行モデルの「GEOMAX MX3S」(ソフト~マッド路)と「GEOMAX MX52」(ミディアム路)の中間にあたるラインナップ。

路面コンディションに応じてタイヤ選びの選択肢が広がることは、上位を目指すライダーにとっては嬉しいこと。

発売は3月28日(水)から。

50ccから450ccまでのモトクロス競技車両に対応ということで、今後さまざまなレースシーンで見かることになりそうです。

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