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ティム・ガイザー、富田 俊樹の参戦が決定 – 全日本モトクロス選手権 最終戦 MFJ-GP(SUGO)


10月28日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される、2018 全日本モトクロス選手権 最終戦 MFJ-GP。

恒例となった海外からの招待ライダーについてのリリースが、Honda(ホンダ)よりありました。

以下、ホンダからのリリースです。

 


2018年10月5日(金)

MFJ-GPモトクロス大会 全日本モトクロス選手権 第9戦にティム・ガイザー選手、富田俊樹選手の参戦が決定

 

Hondaは10月28日(日)にスポーツランドSUGO(宮城県・村田町)で開催される「第56回MFJ-GPモトクロス大会 MFJ※1全日本モトクロス選手権シリーズ第9戦(以下、MFJ-GP)」 IA1(450ccクラス)に、FIM※2モトクロス世界選手権2016年MXGPクラス チャンピオンのティム・ガイザー選手(22歳 スロベニア)とAMAプロモトクロス選手権シリーズ(以下、AMAプロモトクロス)の富田俊樹選手(28歳 石川県)を参戦させることを決定しました。

ティム・ガイザー選手は、2012年 ヨーロッパモトクロス選手権125クラスのチャンピオンを獲得し、2014年より「Honda Gariboldi」からFIMモトクロス世界選手権シリーズ MX2(250cc)クラスに参戦。2015年には、MX2クラスのチャンピオンを獲得しました。2016年からは最高峰クラスのMXGPクラスにステップアップし、ワークスチームの「Team HRC」より参戦して、MXGPクラス参戦初年度でチャンピオンを獲得しました。
ディフェンディング・チャンピオンとして迎えた2017年は、ケガによる途中欠場がありランキング5位。今シーズンは開幕戦を欠場したものの、ランキング4位を獲得しています。

富田俊樹選手は、2013年にMFJ全日本モトクロス選手権 IA2(250cc)クラスでチャンピオンを獲得。2014年よりワークスチーム「Team HRC」から参戦しランキング2位、翌2015年には2度目のIA2クラスチャンピオンを獲得しました。
2016年からは、AMAプロモトクロスの450ccクラスに挑戦を開始し、シーズン序盤のケガによりランキング45位で終えましたが、翌2017年にはランキング28位まで順位を上げました。今シーズンも「Team Honda HRC」から参戦し着実にポイントを重ね、第10戦では自己ベストとなる総合10位を獲得し、ランキング14位でシーズンを終えています。

今回、Hondaとしては世界トップクラスのライダーが全日本選手権に参戦することで、日本のモトクロス界を盛り上げ、そしてチャンピオン経験者の走りを目の前で見ることで、若手ライダーのさらなる飛躍が期待できるものと考え、両選手の参戦を決定しました。

※1 MFJとは、Motorcycle Federation of Japan(一般財団法人 日本モーターサイクルスポーツ協会)の略称
※2 FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称

ティム・ガイザー選手(Team HRC)のコメント
「2015年以来3年ぶりにMFJ-GPに参戦することになりました。日本ファンの皆さんと現地で実際に会えることをとても楽しみにしています。サインをしたり一緒に写真を撮ったり、楽しい時間が過ごせると思います。レースでは、いい走りをファンの皆さんに見せられるよう全力で臨むので、応援よろしくお願いします」

富田俊樹選手(Team HRC)のコメント
「AMAモトクロスシリーズを3シーズン走り、ライダーとして大きく成長できた年だったと思います。日本のモトクロスファンの方には走る姿をしばらく見せることができていないので、今回、皆さんの前で走れることをうれしく思います。ティム・ガイザーも来るので世界のトップライダーとホームでどこまで勝負できるか楽しみです。2015年にIA2クラスで一緒に走ったときの雪辱を果たします。応援よろしくお願いします」

 

引用元アドレス:https://www.honda.co.jp/JMX/race2018/rd09-news/


 

なお、ヤマハからは今年AMAモトクロスにシーズンフル参戦した渡辺 祐介選手が参戦することが既に発表済み。

今年の最終戦は目が離せません!!

関連ページ:

Photo:hondaracingcorporation.com

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