コール・シーリーが現役引退を発表
ホンダのファクトリーチーム「Team Honda HRC」より、所属ライダーである#14 Cole Seely(コール・シーリー)の現役引退のアナウンスがありました。
After over a decade competing at the highest level in both the @SupercrossLIVE and @ProMotocross series, nearly all of which was spent with the Honda brand, @coleseely14 has retired from professional racing. Everyone here thanks Cole for his dedication and wishes him the best. pic.twitter.com/49nGAJHeeL
— Honda Powersports (@HondaPowersprts) August 1, 2019
シーリーは今年6月、AMAモトクロス 第4戦 ハイポイントの直前に右肩を負傷、今シーズンの残り全レースを欠場することを表明。
ホンダとの契約が切れる重要なシーズンであっただけに、今回の引退発表に至ったようです。
シーリーは1990年生まれの現在29歳、2009年にプロデビューし、2015年から Team Honda HRC のライダーとして450クラスにステップアップ。
ルーキーシーズンのAMAスーパークロスではシリーズ3位の成績を収めていました。
また過去数シーズンにわたり怪我に悩まされ続けてきたライダーでもあり、ここ数年も負傷によりシーズン離脱を余儀なくされ、ホンダのリリースにおいても「この2年間は非常に困難でした」とのコメントもありました。
2016年の全日本モトクロス選手権 最終戦では、当時モトクロス世界選手権に出場していた山本 鯨選手とともにスポット参戦し、日本人にも親しみのあるライダーでした。
ホンダからは、シーリーに感謝の意を込めた、現役引退に関するビデオもリリースされていましたので、以下に貼り付けておきます。
ありがとう、シーリー!!
関連ページ:
▼Team Honda HRC’s Cole Seely Retires
Photo:hondaracingcorporation.com
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