ティム・ガイザー – 不運の前転クラッシュシーン at 2017 MXGP オランダ
9月10日(土)にオランダのアッセンで開催された、2017 FIMモトクロス世界選手権(MXGP) 第18戦 オランダGP。
世界一難しいサンドコースと言われるベルギー・ロンメルに対し、ここオランダのTTサーキット・アッセンも、人工的に作らているもののオランダ特有のサンド質で、多くのライダーが苦戦するサンドコース。
V9達成の偉業を成し遂げた#222 Antonio Cairoli(アントニオ・カイローリ)とは対象的に、今大会で苦しんだライダーの一人が2016 MXGP王者の#243 Tim Gajser(ティム・ガイザー)。
昨年のオランダGPでもクラッシュによりレース2をリタイアした過去がありましたが、今大会でまたしてもそれを再現する形となってしまいました。
その一部始終を捉えたレース 1のハイライトビデオがこちら。
▼Tim Gajser Crash – MXGP of the Netherlands 2017
前転に加え、マシンの下敷きになるという不運のクラッシュ。
このクラッシュにより、T・ガイザーはレース 1をリタイア、レース 2はキャンセル。
Hondaのレースレポートによると、メディカルセンターで診てもらった結果、医師とチームの判断でレース2への出走を見合わせることになったようです。
前日の予選では#84 Jeffrey Herlings(ジェフリー・ハーリングス)に次ぐ2位でレースを終えていただけに、残念としか言いようがありません。
残すは今週末におこなわれる最終戦フランスGPのみ。がんばれティム・ガイザー!
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