パストラーナ、ロニー・マックらが出場へ – 2018 モトクロス・オブ・ネイションズ(MXoN)
連日お伝えしている2018 モトクロス・オブ・ネイションズ(MXoN)の各国代表チームのリリース情報。
最初にこのリリースを見たときは冗談かと思いましたが、冗談ではなく、真実のリリースのようです。
プエルトリコ(アメリカ自治領)は2018 モトクロス・オブ・ネイションズの出場ライダーを発表。
ライダーは以下のとおり。
- Travis Pastrana(トラビス・パストラーナ) – OPEN
- Ronnie Mac(ロニー・マック) – MXGP
- Ryan Sipes(ライアン・サイプス) – MX2
どのライダーも意外過ぎる選出でしょう(笑
パストラーナはレースを離れ、現在は Nitro Circus(ナイトロ・サーカス)を主な活動としていますし、サイプスは今シーズンAMAモトクロスに2戦のみ出場していますが、現在はGNCCを中心としているライダー。
元祖ヘタ乗りライダーのロニー・マックは、Red Bull ストレートリズムや AUS-X OPEN への出場経験はありますが、レース経験は…どうなんでしょう!?
監督はモトクロスレジェンド Rick Johnson(リック・ジョンソン)という、これまたライダーと同様に驚きのラインナップです(笑
ちなみに3選手ともに2ストロークマシンでの出場とのこと。
今回のライダー選出の背景には、2017年5月におきた財政破綻(アメリカ自治体で最大の約700億ドル)や、9月に全土を襲った猛烈なハリケーンによる被災など、プエルトリコのフトコロ事情も関係あるようです。
今年のモトクロス・オブ・ネイションズは、例年になく注目が集まりそうです。
関連ページ:
▼MXoN 2018 Team Puerto Rico – MAC – PASTRANA – SIPES
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