ホンダ – 2018シーズンのAMA-SX、MXGPシリーズの参戦体制をリリース
イタリアのミラノで開催中のEICMA2017において、Honda(ホンダ)の2018年二輪モータースポーツ活動計画が発表されました。
モトクロス関係で発表されたのは、FIMモトクロス世界選手権シリーズ(MXGP)に参戦する「Team HRC」と、AMAスーパークロスシリーズに参戦する「Team Honda HRC」について。
発表された2018シーズンのファクトリーライダーは以下のとおり。
▼FIMモトクロス世界選手権シリーズ(Team HRC)
▽MXGPクラス
- #243 Tim Gajser(ティム・ガイザー)
- #TBA Brian Bogers(ブライアン・ボジャーズ)
▽MX2クラス
- #10 Calvin Vlaanderen(カルバン・ブランドレン)
▼AMAスーパークロスシリーズ(Team Honda HRC)
- #94 Ken Roczen(ケン・ロクスン)
- #14 Cole Seely(コール・シーリー)
MXGPシリーズでは、#777 Evgeny Bobryshev(イブジェニー・ボブリシェフ)に代わり、オランダ出身のBrian Bogers(ブライアン・ボジャーズ)が新加入。
B・ボジャーズは2017シーズンのMX2クラスで年間総合8位の戦績、2018シーズンより最高峰のMXGPクラスにステップアップします。
MX2クラスでは、#747 Michele Cervellin(ミケーレ・セルベリン)に代わり、南アフリカ出身の#10 Calvin Vlaanderen(カルバン・ブランドレン)が新加入となっています。
ちなみに今回新加入となるMXGPクラスのB・ボジャーズ、MX2クラスのC・ブランドレンは、2017シーズン、ともに「HSF Logistics Motorsport Team」からMX2クラスに参戦したチームメイト。
背景として「Team HRC」と「HSF Logistics」のスポンサー契約が関係しているようです。
一方、AMAスーパークロスシリーズの参戦体制は昨年と変更なし。
負傷欠場が続いていたKen Roczen(ケン・ロクスン)の2018 AMAスーパークロスでの復帰が期待されます。
Photo:hondaracingcorporation.com
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