赤旗中断の真相 – 2019 AMAスーパークロス 第2戦 グレンデール
現地時間の1月12日(土)にアリゾナ州で開催された、2019 AMAスーパークロス 第2戦 グレンデール。
450SXでは#4 Blake Baggett(ブレイク・バゲット)が450SXキャリア初勝利、250SXでは#92 Adam Cianciarulo(アダム・シアンサルーロ)が今季初勝利で終えています。
注目が集まったのは450SXのメインイベント。
スタート直後にホールショットを獲得した94 Ken Roczen(ケン・ロクスン)が首位をキープして走行中、レース開始からおよそ6分が経過したタイミングで突然のレッドフラッグ(赤旗中断)となってしまいます。(ビデオ 11:20あたり)
その原因となったのが、#27 Malcolm Stewart(マルコム・スチュワート)のクラッシュ。(ビデオ 11:45あたり)
フープスセクションの終盤で前輪が引っ掛かり、前転してクラッシュしていることが分かります。
このクラッシュの後、M・スチュワートがSNSを更新。
大腿骨(だいたいこつ)の手術をする旨が投稿されていました。
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Such a bummer on what happened last night. Surgery this A.M on femur! We will be back better than ever. Sorry i let you guys down! I appreciate all the prayers you guys sent me! I’ll give you guys a update soon.
中断されていたレースは、中断前の順位で斜め一列に並び再スタートするスタッガード方式により行われました。(ビデオ 12:00あたり)
中断前には2位とおよそ2秒の差があったロクスンにとっては不運でしたが、これによりレースはより一層白熱、一時は#1 Jason Anderson(ジェイソン・アンダーソン)が首位に立ちましたが、追い上げた#4 バゲットが最終的に勝利しています。
少し長めのハイライトビデオとあわせてどうぞ!
関連ページ:
▼Supercross Round #2 at Glendale | EXTENDED HIGHLIGHTS | 1/12/19 | NBC Sports
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